サリー
キャバクラとガールズバーの違いをご存知ですか?
求人を見てみると、キャバクラとガールズバーでかなり時給が違う事も…。
「それなら時給が高い方が良い!」と思っちゃいますよね。
しかし、夜のお仕事は時給だけで選ぶのは危険!
「キャバクラもガールズバーも、どっちも女性が接客するのだから一緒」だと思っている人も多いですが、明確な違いがあるんです。
ここでは特に、働く上で知っておいた方が良い違いを紹介します!
目次
キャバクラとガールズバーの違い
キャバクラとガールズバーは全く違うものだという認識で構いません。
時給も違えば、接客内容も違います。
どちらが向いているかを判断するためにも参考にしてください!
・接客方法が違う
・服装が違う
・給料が違う
・営業時間が違う
・法律で定められた位置づけが違う
1つずつ違いを解説していきますね。
接客方法が違う
キャバクラは、お客様の隣に座ってお酒を作ったりお話するのが基本的なスタイル。
対してガールズバーは、カウンター越しでお客様の前に立って接客するスタイルです。
どちらもお客様のお酒を作り、会話をするのは一緒ですが、キャバクラの場合は隣に座るため、お客様との距離も近くなります。
お酒も相まって口説いてくるお客様や、時には軽く触ってくるお客様も居たりするので、上手に避けたり交わす方法を知っておく必要がありますね。
ガールズバーはお客様との間にカウンターがあるので、キャバクラのようにタッチされたり1対1で口説かれる…という事も少ないでしょう。
接客技術は働いているうちに身についてくるので心配いりませんが、自信が無い場合はガールズバーがおすすめかも…?
服装が違う
キャバクラとガールズバーでは服装も全く違います。
少し前まで「キレイなドレスを着られるから」という理由で、「将来キャバ嬢になりたい」という女子が増えている…と話題になっていましたよね。
イメージ通り、キャバクラは基本的にドレスを着用します。
ドレスに合わせたヘアセットなども必要!
ヘアセットについては、働くお店によって「サロンに行かなきゃいけない」お店もあれば、「自分でセットOK」のお店もあります。
ガールズバーに比べて時給が高い分、ドレスやヘアセットに少しお金がかかるでしょう。
ガールズバーはカジュアルな服装、ヘアセットも不要というお店が多いです。
お店によって「水着」や「ショートパンツ」など、服装がある程度決められているお店もあったりしますね。
給料が違う
働く上で最重要なのがお給料ですよね!
キャバクラではキャストのランクによって時給も大きく変わる事がほとんど。
時給の他に「バック」があるからです。
同伴や指名、ドリンクなどにバックが付きます。
バックはポイント制だったり、現金だったりお店によって違いはありますが、仕事をすればするほど稼げるようになるのが、キャバクラの最大のメリット!
ガールズバーの場合は、同伴やアフターを禁止しているお店も多いので、そもそもバックが無い可能性が高いです。
お店によるので「完全に無い」とは言い切れませんが、そもそもの時給もキャバクラに比べると安めですよね。
先述の通り、キャバクラはドレスやヘアセットなど、働くのにお金がかかる事もあるのでその分時給が高くなっているところもあるでしょう。
営業時間が違う
キャバクラは風営法で午前0時~午前6時まで営業は禁止されています。
これも地域やお店の営業形態によって変わってくるところではありますが、基本的に深夜営業はしていないお店がほとんどでしょう。
ガールズバーは風営法が適用されないので、深夜営業をしているお店が多いですね。
お店によっては早朝までオープンしているところもあります。
お店の営業時間が違うといっても、キャバクラの場合は同伴やアフターがあったりするので、結局働いている時間は一緒くらいだったりもします。
ただ、同伴はバックが付きますが、アフターはそうでは無いところがほとんど。
お客様を次に繋げるためにアフターも大切な仕事ではありますが、「サービス残業」のようなものなので、行くか行かないかは自分で決めて良いですよ。
法律で定められた位置づけが違う
キャバクラは風営法が適用されますが、ガールズバーは風営法は適用されません。
この違いは「接待の有無」によって決められたもの。
「深夜0時以降は隣に座って接客しちゃだめ」というのが風営法。(すごく簡単に説明しています。笑)
ガールズバーはカウンター越しでの接客ですから、「接待」にあたらないんですね。
法律上、ガールズバーの位置づけは「深夜酒類提供飲食店」になります。
それぞれ定められたルールが違うため、営業時間や接客内容に大きな違いが出てくるんですね~。
キャバクラとガールズバーどっちを選べばいい?
違いを知ったところで、どちらでも働いたことがない場合は、結局どちらを選べばいいのか、どちらが自分に合っているか分かりませんよね。
どうせ働くならメリットの大きいところで働きたい!と思うのは当然です。
しかし、何をメリットに感じるかも人によるところ…。
簡単にキャバクラとガールズバー、それぞれのメリット・デメリットから、どんな人が向いているかを解説します!
キャバクラのメリット
キャバクラで働くメリットはたくさんあります!
元キャバ嬢が言うんだから間違いありません♡
まず何よりも「給料が良い」ということ!
働くお店や、お店のノルマ、バック内容などによっても変わってきますが、ガールズバーに比べるとそもそもの時給も高いです。
お客様を呼べば呼ぶほど、時給も高額になっていきますし、給料も上がります。
これはモチベーションにも繋がりますよね。
頑張り次第、工夫次第で給料が増えるのは、普通の仕事ではちょっと体験出来ない気持ち良さがありますよ♡
キャバクラのデメリット
隠しても仕方がないのでハッキリ言いますが、ガールズバーに比べると「お触り」や「ボディタッチ」は多いです。
これがどうしても耐えられない!という女性はキャバクラは向いていないかもしれません。
しかし、行き過ぎた「お触り」はボーイさんが止めてくれる事もありますし、ある程度キャバ嬢がお客様に注意する事も可能なので、過度な心配は必要ありません。
他にも、大きなデメリットはノルマがある事。
バックがあれば、ノルマもある店は多いです。
お店によってノルマ無しなんてところもありますが少数かも…。
キャバクラは稼げますが、稼げば稼ぐほどお給料やお店でのポジションを維持するための努力が必要になります。
ある意味、どこまでいっても終わりが無いので、途中で疲れてしまうか、頑張れるかは個人差がありますね。
ガールズバーのメリット
ガールズバーのメリットは何といっても「働きやすい」ことです!
キャバクラのような厳しい上下関係もない場合がほとんどで、指名制度も無いので競い合う事もありません。
また、接客に関しても細かいルールがキャバクラに比べると少ないので、一般常識さえ身についていれば問題ないでしょう。
また、先述の通り「お触り」や「ボディタッチ」もほとんど無いと言えます。
キャスト同士の給料格差がほとんど無いので、アットホームな雰囲気の中で働けるお店が多いのかもしれませんね。
ガールズバーのデメリット
筆者が1番デメリットだと思うのは「立ちっぱなし」だという事です。
カウンター越しでの接客なので、基本はずっと立ったまま接客をします。
働く時間が長いと、女性には結構辛いかもしれません。
また、アイスやミネ(水)やお酒の提供に関しても、ボーイが居ないので全てキャストがします。
立ちっぱなしの上、動く事も多いので疲れやすいでしょう。
キャバクラ・ガールズバーに向いている人とは?
筆者の個人的な見解ですが、キャバクラに向いている人は
・隣に座るのが嫌じゃない
・負けず嫌い
・向上心が強い
・稼ぎたい
・キレイになりたい
こういう気持ちが強い女性が向いているかもしれません。
続いてガールズバーに向いている人は
・楽しく働きたい
・内容よりも働く環境を重視したい
・そこそこ稼げればいい
・隣に座るのは嫌
・体力に自信がある
こういうタイプの女性はキャバクラよりもガールズバーに向いているでしょう。
まとめ
キャバクラとガールズバーは全く違う事が分かったと思います。
どちらが良くて、どちらが悪いというのは基本的にはありません。
最終的に大切なのは「どっちが楽しく働けるか」です。
夜のお仕事は「1日体験」なんかもありますから、どちらも行ってみて決めても良いですし、ここで違いを見て、どちらかに決めても良いでしょう。
せっかくお仕事するんですから、より自分らしく働ける場所を探してみてくださいね♪
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