サリー
キャバ嬢は、『お客から求められる女性』を演じるお仕事でもあります。
お客に合わせて営業スタイルを変えることで、幅広くお客をゲットすることができるんです♪
『色営』や『友営』はキャバ嬢だけでなく、キャバクラで飲み慣れているお客でも知っているくらい有名な、キャバ嬢の営業スタイルですよね。
今回はキャバ嬢の代表的な営業スタイルを紹介するので、営業方法で迷っている方は参考にしてみてください♪
キャバ嬢の営業の種類
キャバ嬢の営業には様々な種類があります。
明確に『私は〇〇営業をする!』という風に決める必要はありませんが、覚えておくと便利です♡
お客側が求めてくる営業スタイルもあるので、どんな風にすればいいのかは頭に入れておきましょう!
①色営(色恋営業)
キャバ嬢の営業スタイルとして1番使われることが多いのが『色営(色恋営業)』ではないでしょうか。
お客に恋愛感情があるように振舞う営業スタイルですね。
キャバ嬢に『疑似恋愛』を求めるお客は多く、キャバクラに居る間だけでも可愛いキャバ嬢とカップルのように話したい、なんてお客も。
お客に『自分は○○ちゃんの彼氏だ』と思わせて店に呼ぶキャバ嬢もいます。
誰でも簡単に出来る営業スタイルではありますが、やり過ぎると危険もあるので要注意!
色営業に向いている客
- キャバクラで遊び慣れており、キャバ嬢との疑似恋愛を割り切って楽しめるお客
- キャバクラでの遊びに慣れておらず、キャバ嬢からのアプローチを『本当に自分のことが好き』だと思い込んでしまう客
こういったお客は『色営業』にハマりやすいですね。
ただ、どこかできちんと線引きをしておかないといけない営業スタイルでもあります。
前者のお客の場合は、遊び慣れているため『疑似恋愛』に飽きたら指名替えや店に来なくなる可能性も高いですし、後者のお客の場合は、ストーカー化してしまう可能性も…。
色営で引っ張るのは構いませんが、お客はお金を遣えば遣うほど、キャバ嬢に執着し依存します。
色営をかけているお客ばかりに売り上げを依存するのはやめておいた方が良いでしょう。
②友営(友達営業)
キャバ嬢からすると、友営(友達営業)は割と楽な営業スタイルですね!
名前の通り、お客と友達のような関係を作る営業方法です。
『仲の良い男友達』的な立ち位置でお客を扱ってあげると、それに喜ぶ人もいます。
色営に比べてトラブルに発展しにくいですが、お客はキャバ嬢のことを『友達』だと思っているので、プライベートに踏み込んでこようとする可能性もあります。
友営に向いている客
- 女友達が欲しいと思っているお客
- キャバ嬢の本音を聞けることに特別な喜びを感じるお客
- あまりお金をかけずに楽しく飲みたいお客
などなど、友営を望んでいるお客には様々なタイプがいるので、色営に比べると分かりにくいかもしれません。
同伴やアフターなどで『友達扱い』をしてみて、喜ぶようなら友営で引っ張りましょう。
友営はお客との関係も長続きしやすいですが、疑似恋愛と違って、お客と対等な立場になるので、店でお金を遣わせるのは難しいかもしれません。
細く長いお客というのもキャバ嬢には必要ですから、こういうスタイルで引っ張るお客がいても良いですね♪
③オラ営(オラオラ営業)
オラ営(オラオラ営業)とは、お客に対して強気な接客や営業をかける営業方法を言います。
そう思いますよね…。それが意外といるんですよ!私も不思議でたまりません(笑)。
オラオラ営業という名前の通り、営業をかける時も『今日店に来て』なんて強気で誘い、お客がもし断れば『あっそ。じゃあもういい』といった風に、冷たくします。
オラ営にハマるお客は、キャバ嬢のこういった営業に焦って店に来てくれることも。
パワーバランスはキャバ嬢の方が圧倒的に強い状態ですね。
オラ営に向いている客
- M気質
- 命令されると弱い
- 強気な女性に魅力を感じる
- 優柔不断で優しい
こういったお客がオラ営にハマりやすいと思います。
たまにいる『指示待ち人間』のようなお客はキャバ嬢に命令されることを心地よく感じるかもしれません。
キャバ嬢としてはストレスフリーな営業スタイルと思われがちですが、意外とバランスが大事なので気を遣います。
加減を間違えると、『ただの失礼な人』と思われかねません。
失礼が無い範囲で、お客の反応を見ながら、どのくらいの強気加減が心地いいのかを探っていく必要があります。
④飲み営
お客を引っ張るための営業スタイルというよりも、キャバ嬢の特徴といった感じが強いのが『飲み営』です。
名前の通り、とにかく飲みまくる営業スタイル!
お酒好きなお客は、同じように飲んでくれる女性が好きだったりしますし、キャバ嬢が酔っ払うのを見るのが好き!なんてお客もいます。
そんなお客には気に入られやすい営業スタイルです♪
また、売り上げを上げることも出来るので、お店からも重宝されるキャバ嬢になりやすいですね!
飲み営に向いている客
- 飲む・飲ませるのが好きな客
- お酒が好きな客
飲み営業は、客席の雰囲気を見て行うことが重要です。
キャバ嬢が飲みまくることを嫌うお客もいますから、空気を読んで行いましょう。
また、体調不良や、酔っ払ってお客や店に迷惑をかけることが無いように気を付けてくださいね。
キャバ嬢が絶対しない方が良い営業方法!
続いては、キャバ嬢が絶対にしてはいけない営業方法を紹介します。
営業として名前があるくらいですから、一定数しているキャバ嬢もいるのでしょうが、しても良いことはないのでやめておきましょう。
①枕営業
枕営業は、お客と体の関係を持つことを言います。
『営業』と名前が付きますが、基本的にはキャバ嬢は客と寝たら終わり。
寝たからといって、その後も大金を落としてくれたり客として貢献してくれることはありません。
なぜなら、キャバクラに来るお客はほとんどが『キャバ嬢と寝たい』と思っているもの。
キャバクラでなくても、女性がいる限り『あわよくば』を期待しない男性はいません。
キャバ嬢にとっては『枕をして客を引っ張る』つもりでも、客からすれば『枕をすれば目的達成』なんです。
また、枕営業は噂にもなりやすいので、『どこの誰がどんな客と寝たのか』なんて話はすぐに広まります。
キャバ嬢として長く頑張りたいなら絶対にやめておきましょう。
②直引き
2つ目が『直引き(じかびき)』と呼ばれるもの。『裏引き』とも呼ばれることもありますね。
これは、お客と店を通さずに会い、直接お金をもらうといったものです。
お店で使うお金をお客から直接もらうので、お店を通すよりもキャバ嬢に入る金額が大きくなります。
お客からしても、『お店で指名料やセット料金を払うくらいなら、プライベートでお気に入りのキャバ嬢と会ってお金を払う方が良い』なんて思うお客も多いですね。
お客からこういった誘いを受けることは多々ありますが、絶対に乗ってはいけません。
お店からすれば大損害ですし、発覚すれば厳しいペナルティを与えられることもあります。
また『直引き嬢』の情報は、あらゆるお店に広まりますので、今後どこの店も雇ってくれなくなる可能性も…。
お店の知らないところでお客と個人的に会うのは危険も多いですから、絶対にやめておきましょう。
お客によって営業方法を変えてみよう!
今回はキャバ嬢の営業方法について解説しました!
細かく分類すると、もっとたくさんの営業スタイルがありますが、代表的なものだけでも覚えておくと便利です♡
自分に合った営業スタイルを見付けて、それに合うお客を掴むのも良いですが、どの営業スタイルも出来るようにしておくと指名客も増えやすいですよ♪
どの営業方法もバランスが大事なので、お客に合わせて少しずつ変えてみてくださいね♡
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